細江神社

宮崎市長嶺(平成21年1月8日)

東経131度21分43.52秒、北緯31度54分46.42秒に鎮座。

この神社は、宮崎大淀カントリークラブの南東1km程の辺り、細江地区の東側外れの小高い所に鎮座しております。我々の地図では金宮神社となっています。ちず丸でも金宮神社となっていますが、平成十七年摂社である金宮神社の境内に細江神社が遷座したようです。

細江神社遷座の碑
御祭神:誉田別尊・足仲彦尊・気長足姫尊・金宮大神
当細江神社は、応永八年(1401)に創建されたと伝承され、八幡の大神を祀る古社である。摂社金宮神社は、本宮より二十三年後に創設され、細江神社の山深いご鎮座と相対し、氏子住民の篤い信仰が捧げられてきた。
旧お社は、山頂の山深い御鎮座である為、充分な祭祀ができず、長い歳月(1815年造営)が経過し、度重なる風雨に耐えて来ましたが、老朽化が甚だしく数年前より改築の気運が高まる中、平成十七年四月氏子総会の議決を経て建設委員会を設立し改築の運びとなった。
摂社である金宮神社の境内を新宮地と定め、(細江神社と金宮神社を合祀)・(稲荷神社・若宮神社・八坂神社を合祀)・潮大山祇神社を改築御造営することになりました。
ここに、細江地区住民の浄財である財産管理組合の資金を基に、地元住民の御寄付もあり、新社殿が建設されるとともに、境内が整備一新され、御祭神の御神慮を安んじ奉ることができたことは、氏子一同誠に慶びにたえない。
なお、当神社は、金宮の森として登録し、自然と調和のとれた緑豊かな鎮守の杜として後世に伝承し、御神霊の安らかなるご鎮座と神威の発揚を祈念するものである。
宮司 日高忠

地図を見ると、ここから南西2km程の辺りに八幡神社と細江神社が書かれています。ここを参拝後訪ねて見ましたが、やはり無くこの地に合祀されたようです。

神社入り口

参道

拝殿とその内部

本殿

誉田別尊・足仲彦尊・気長足姫尊は
八幡神社の御祭神と思われます。
金宮大神は勿論、金宮神社の御祭神
と思われます。

不明の末社

境内の石碑や祠。金宮神社御寶前や石垣奉納等の文字が見えます。