八幡神社

宮崎市大瀬町5714(平成21年1月8日)

東経131度23分32.44秒、北緯31度58分33.4秒に鎮座。

この神社は、瓜生野小学校の北1km程の辺りに鎮座しております。嘗ては瓜生野八幡宮と言っていたようで、今でも瓜生野八幡神社の楠木(クスノキ)群で広く知られています。現在の住所は大瀬町ですが、地図を見ると南側以外の周りは瓜生野で、町の境界が変わったのでしょうか。

八幡神社御由緒
 祭神:足仲彦命・仲哀天皇・誉田別命・応神天皇・息長姫命・神功皇后
 例祭日:11月10日
 御由緒
 人皇四十五代聖武天皇御宇今より千二百十四年前、天平九年此地に勧請し奉りしは当社棟札に明記しあり。天平九年に始めて御社を創建、
今を去ること千二百年前、人皇第六十代醍醐天皇の御宇延長年間に第一次改築を行い、
今を去る七百二十九年前、人皇第八十三代土御門天皇の御宇元久元年に第二次改築が行われ、
今を去る三百六十三年前、人皇第百七代後陽成天皇の御宇慶長十六年に第三次改築あり、
今を去る二百七十四年前、後西天皇の御宇寛文八年に第四次改築、
今を去る百九十二年前、人皇第百十六代桃山天皇の御宇寛延三年に第五次改築、その後
今を去る百四十七年前、人皇第十九代光格天皇の御宇寛政七年に第六次改築、
明治四年十一月以前は瓜生野八幡宮と称し奉り、以後郷社八幡神社と改称
境内由緒書より。全文はこちら。

由緒と言うより、改築記録です。入力していて、いささか疲れました。また、第六次改築の光格天皇は百十九代天皇です。百の書き漏れのようです。

神社入り口。流石、楠群で有名な神社です。いきなり楠の巨木が目にはいります。しかし。境内に幼稚園や保育園を併設している神社は時々見かけますが、入り口に遊具は目障りです。ついでに言えば、電柱や電線も不愉快です。

社号標と境内入り口

もう一段登った所に社殿が建っています。

参道左右の狛犬。

(明治18年(1885)5月吉日建立)

拝殿

本殿

境内社・薬祖神 境内社・稲荷社

入り口に立つ楠の根本

本当に巨木がごろごろと言った感じです。群と言うだけの事はああります。