中村神社

南那珂郡南郷町中村甲(平成21年1月5日)

東経131度22分10.22秒、北緯31度32分39.78秒に鎮座。

この神社は、日南線・南郷駅の北北西1.5km程の辺り、田園地帯の外れに低い丘陵地帯を背に鎮座しております。

中村神社の由緒
祭神 天照皇大神、天忍穂耳尊、邇々杵尊、彦火火出見尊、鵜茅草葺不合尊、神倭磐余彦尊(神武天皇)、栲幡千々姫命、木花開耶姫命、豊玉姫命、玉依姫命、吾平津姫命、
尚大正元年合祀祭神 伊弉諾命、伊弉冉命、底筒男命、中筒男命、表筒男命

本社は南郷城跡の西麓南郷町大字中村字穴ノ前甲4811-1番地に在り、右記十六神を祭神として和銅元年(708)の創建という。又近隣七つの宮を含めた総社となり島津氏が飫肥を領した時代から八社大明神と呼ばれ士民崇敬の名社であった。伊藤氏がこの地方を支配してからは例祭等も盛んになり流鏑馬二頭を走らせて賑ったといわれている。明治五年行縢神社(栄松)伍社神社(中央町)輿ノ前(目井津)の三社を合祀して中村神社と改め村社となった。
戦後は宗教の自由に依り神社の運営は上中村地区民に継承されてきている。
境内に在る三嶋神社、稲荷神社は末社である。
境内由緒書より。全文はこちら。

神社全景

神社入り口

石段の参道

拝殿と本殿

境内の末社。由緒書にある三嶋神社、稲荷神社でしょうか。

隣の中村保育園に生える楠