瀧神社

児湯郡都農町川北(平成21年1月7日)

東経131度33分13.45秒、北緯32度16分9.41秒に鎮座。

 この神社は牧内山南東麓の不動谷川左岸に鎮座しています。神社の入口は不動谷川砂防庭園に隣接し、とても景色の良いところです。左手の石段が参道で右側には車道が整備されています。石段参道を上がって行くとすぐに大楠が聳え、緩い階段はとても登りやすく出来ています。境内入口にも二の鳥居が建ち、右手には修験者の為でしょうか?更衣室の様な建物が造られています。正面には拝所というのでしょうか、拝殿とは別にお供えが沢山捧げられている簡易の建物があり、その後ろに拝殿本殿と続いています。
 境内左の不動谷川には飛び石が置かれその先には滝へと続く小径がつけられてありました。右側には不動明王像があり、御神体となっている不動滝は水量は少なめですが、ゴツゴツした岩肌から水が流れ落ちる様はなかなかの美瀑です。

 この社は高寵(タカオカミ)命を祀り、都農神社の奥宮といわれていますが、一の鳥居に架かる社額には「日向国一之宮都農神社末社瀧神社」とありました。耳の神様で例祭は3月21日です。例祭の後、神楽奉納が行われるそうです。

社頭
入口の一の鳥居 一の鳥居に架かる社額
「日向国一之宮都農神社
末社瀧神社」
石段参道と大楠
石段参道 境内入口
境内入口に建つ二の鳥居 修験者更衣室?
境内の様子
拝所
拝殿
本殿
滝に至る不動谷川に置かれた飛び石 不動谷川沿いの小径
仏像が祀られるお堂 不動明王像
不動滝