児湯郡高鍋町北高鍋(平成21年1月7日)
東経131度31分14.25秒、北緯32度7分27.03秒に鎮座。
この神社は高鍋駅の西北西約1.6km、24号線に面して鎮座しています。市街地の中にあり、玉垣もなく道路から社地内が良く見えます。綺麗に整備清掃された神社で、境内の左側には赤い鳥居と社殿が目立つ稲荷大明神が祀られています。
御祭神:菅原道真公
祭礼日:例祭・7月・11月25日
境内社:稲荷大明神
由緒:延徳3年(1491)財部(今の高鍋)城主・財部太郎権守(田部姓土持興綱)の時に建てられ、学問の神として崇敬されています。天正15年(1587)秋月種長公が財部移封の際、太宰府の神官平右衛門が、秋月氏領内の太宰府天満宮の神霊を背負って来て、この社に合祀したと伝えられています。平右衛門は寛文3年(1663)に没し、この境内に祀られています。
社殿は、大永・寛永・享保・宝暦・寛政・天保・大正の各年間に造営した記録があります。
社頭 |
入口の明神鳥居 |
拝殿 |
本殿 |
本殿の木鼻・狛犬 | |
境内社:稲荷神社 | |