児湯郡新富町富田東1-43 (平成26年2月9日)
東経131度29分40.02秒、北緯32度03分51.49秒に鎮座。
この神社は、新富町役場の東南東500m程の辺り、富田小学校の隣に鎮座しております。
御祭神 應神天皇（品陀和気命）・仲哀天皇（父、帯中津日子命）・神功皇后（母、息長帯比売命）
由緒
本社は天慶年間(938〜947)の創建にして、富田の地が、宇佐神宮領富田荘として開拓された際、宇佐神宮の分霊を奉祀したのに始まる。
また当時の地方開拓に偉業ありし祖神を、奉祀したとも伝える。保元年間(1156〜1159)鎮西八郎源為朝、当地に来たり。社の東方一粁、字鬼付女の、観音山に城砦を築き占居の際、本社を厚く崇敬し、大なる鉄鏃甲袖を神宝として寄進した。その後、為朝公の霊を合祀したとい伝う。寄進した鉄鏃甲袖は明治初年廃藩に際し紛失した。社蔵の旧記宝物類は、元亀、天正年間(1570〜1592)に兵乱ありて、悉く焼却せられ、現在は佐土原島津藩領になってからの慶長13年(1608)再興の棟札其他数枚蔵せるにより、創建の由来遠きを窺うに足る。
以前は当神社を富田八幡宮、八幡宮、為朝八幡宮とも言っていたが、明治維新の際、富田郷を分ち、上富田、下富田の二大字となったので、社名を上富田神社と称することになった。
其後社名変更の必要を認め、大正13年(1924)4月7日付許可を得「富田八幡神社」と改称した。
境内由緒書き より
一の鳥居
神社入口
| 入口左右の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。 | |
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| (昭和11年(1936)建立) | |
二の鳥居
拝殿
拝殿内部
本殿
末社
祖霊殿
