愛宕神社

日向市平岩9694 (平成26年2月8日)

東経131度37分41.51秒、北緯32度22分25.21秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・南日向駅の北1km程の辺り、国道10号の両脇に点在する民家の外れにひっそりと鎮座しております。

御祭神 軻遇突智命(かぐつちのみこと)・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)

由緒
平岩神社明細書に「文禄年中(1592〜1596)より旧記有之候共、正徳4年(1714)に焼失仕候由申傳候」とあり、創立年月日は不詳であるが、安土・桃山時代の文禄年間(1592〜1596)か、それ以前にこの山の頂に社殿が造営されたのは確かである。
その後、沖を通る船がしばしば転覆するという事などもあって、現在地に遷御されたと伝えられている。
御祭神は軻遇突智命である。
境内神社に罔象女命を祀った摂社の若宮神社があったが、社殿老朽化により本殿に合祀されている。
相殿には京都伏見の稲荷神社の主祭神である倉稲魂命と奈良の春日神社の第三殿の主祭神、天児屋根命とが移し祀られ、更に毘沙門天も合祀されている。
旧社格は村社で神社名は「平岩神社」であったが宗教法人法により「愛宕神社」と改められた。
境内由緒書き より

参道入口と一の鳥居

参道

二の鳥居

拝殿

拝殿内部

本殿


参道脇に咲く桜