八幡神社

登米市迫町佐沼鉄砲丁33(平成19年7月27日)

 この神社は迫川左岸、国道398号線と県道36号線の中間に鎮座しています。周囲には八幡という地名があちこちに残っているのに、何故かこの社は「鉄砲丁」という地域に鎮座しています。

 御祭神:應神天皇
 由緒:元禄2年2月15日(1689)佐沼邑主・津田家4代春康公、新田村台所より領内の平穏と鎮護を願って現在地に遷座する。その後、津田氏亘理氏両家の厚い庇護を受けて地域住民の守護神として信仰され、津島神社、羽黒神社と共に佐沼三社として崇められる。遷座以後、星霜実に三百有余年自然の風雨に曝されその荒廃見るに忍びず、此処に役員有志相謀り世話人会を組織し、その協力を得て再建する。平成二年四月二十二(1990年)竣工落成式を挙行。(境内「再建記念碑」より)

神社入口
石碑群
拝殿前の年代不明の狛犬
そんなに古いものとは思えませんが、力強く逞しく、結構装飾的な福島型に近い狛犬です。
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拝殿 本殿
ご神木