菅生神社

柴田郡村田町菅生宮脇13(平成19年7月21日)

 この神社は東北自動車道・菅生PAの西約600m、県道31号線に入口があります。境内も社殿も全てがきちんと整えられた綺麗な神社でした。

 御祭神:武甕槌命、経津主命、大国主命、誉田別命、大山祇命、宇迦魂命
 例祭日:4月第3日曜日
 由緒:桓武天皇の延暦 19年(800)、 坂上田村麿は東夷征討の命を受け、 東進してこの地にいたり、六柱の神を勧請してこの地の平和を願って、 菅生神社 を建立しました。後冷泉天皇(在位:1045 - 1068)の頃、この地の領主菅生助八良はこの社を深く崇敬し神地神領を奉しました。
 中世には六社権現と称していましたが、この頃境内には池があり、その周辺には 菅 が生い茂っていたので、里人 たちはその菅を刈り取って日に乾かし、それを編んで敷物として神社に 奉納 しました。そのため、この里を 菅生 と呼ぶようになったといいます。
 明治4年村社となり、大正11年神饌幣帛料供進の指定社となりました。

神社入口 鐘楼
拝殿 拝殿に架かる社額
「菅生神社」「六社大権現」
拝殿内の様子 本殿
馬櫪神、湯殿山碑 神楽殿
日吉山王大権現など 此処の紫陽花は綺麗なピンク色です。