白鳥神社

柴田郡柴田町船岡西1-6-3(平成19年7月25日)

 この神社は柴田町役場と船岡城址の中間あたりに鎮座しています。明るく広々とした境内が綺麗に整備された気持ちの良い神社でした。又、背後の四保山は伊達騒動で有名な原田甲斐宗輔の館跡(船岡城址)であり、原田家お取潰しの後はその原田甲斐を切り捨てた柴田外記が館を築き、この社は其の柴田家の道場・名了館の跡地に建っています。

 御祭神:日本武尊
 例祭日:1月1日・元旦祭、 1月14日・どんと祭、4月18日・例大祭、 8月24日・熊野水神宮祭、11月15日・七五三祝祭
 境内社:白鳥稲荷神社他
 由緒:元禄12年9月船岡館主柴田源四郎,藤原朝臣宋理領内四保山頂の地を相し平村延喜式内社大鷹宮を勧請創建したるものにて明治8年9月15日白鳥神社として村社に列せられ、明治12年内小路の現在地に移転と共に村内にある愛宕神社,秋葉神社,大沼水神社,八幡神社,朝意神社を合祀し、同四十年熊野神社を合祀す。

神社入口 社号標
参道途中の二の鳥居 柴田外記(げき)の胸像
拝殿 本殿覆い屋
境内社・白鳥稲荷神社
昭和13年生まれ、白鳥稲荷神社前の狛犬
(昭和13年(1938)5月吉日建立)
境内社 神楽殿
境内にただ一本、すっくと聳えるご神木