稲田姫神社

柴田郡村田町足立谷地(平成19年7月21日)

 祭神は稲田姫之命(奇稲田姫命)、須佐之男之命(素戔嗚尊)、天照皇大御神(天照大神)。父に宇神之御霊之命、母に天地土之御霊之命とある(一般に稲田姫の父母は足名椎命と手名椎命)。

 高天原を追放された素戔嗚尊が出雲で出逢った足名椎命・手名椎命の夫婦は、八岐大蛇に毎年娘を食われていた。素戔嗚尊は娘・稲田姫を嫁に貰い受けることを条件に、八岐大蛇退治を請け負い、見事これを退治した。この八岐大蛇もまた、この神社に祭神として祀ってある(八頭白龍大権現)。

 元々は足立郷社地神囲に建っていたが、寛永12年(1635)に現在の筑地明神囲に遷座した。

入り口 社号標
入り口 社号標
由緒書き。拡大写真はこちら。 鳥居
由緒 鳥居
拝殿 本殿
拝殿 本殿
上は昭和23年10月15日建立の狛犬。
下は成立年代不明の狛犬。
拡大写真はこちら
狛犬左(阿形) 狛犬右(吽形)
狛犬 狛犬
狛犬左(阿形) 狛犬右(吽形)
狛犬 狛犬
摂社 摂社
摂社 摂社
神楽殿 祭神碑
神楽殿 祭神碑