陸奥国分寺薬師堂

仙台市若林区木ノ下3-9-1 (平成19年7月25日)

 この堂は多賀城から約10km南の陸奥国分寺跡にあり、広瀬川が形成した最下段の河岸段丘に立地しています。隣接した白山神社に参拝し、此処にも狛犬が居たので掲載しました。陸奥国分寺、薬師堂については、下記案内にてどうぞ。

県指定重要文化財・仁王門
境内の様子 珍しい二階建ての鐘楼
薬師堂前の宝暦11年(1761)生まれの狛犬
仙台市内で、1740年代後半から1760年代前半にかけて多く造られた狛犬の、典型的な一対です。オランウータン顔で、鬣は前方は小さな後方は大きな渦のパンチパーマ、尾は付け根は細く真ん中あたりで三本の火炎が燃え立つような造りです。角はなく、この造りとしては随分洗練されてきた感じがします。
狛犬の拡大写真はこちらで
(宝暦11年(1761)3月建立)
陸奥国分寺薬師堂
山内左のお堂 仏像三体
仏像と末社 石碑群
三界を表した碑
陸奥国分寺跡案内はこちらで