天照皇大神宮

仙台市宮城野区蒲生(平成19年7月25日)

 この神社は宮城野区海岸公園北の野球場西に鎮座しています。道路から鳥居までは草が伸び放題で、下草を掻き分けかき分けの参拝でした。鳥居を潜ると参道はしっかりと踏み固められ、歩きやすくなっていました。長床内の格子越しに見える本殿は未だとても綺麗でした。

 御祭神:天照皇大神
 例祭日:4月15日、旧9月26日
 由緒:慶長2年(1597)郷土の敬神家が伊勢神宮を参拝し、その分霊を勧請したのが始まりで、お伊勢様と称していました。藩政時代には南蒲生の人家付近に鎮座していましたが、悪疫が流行したため現在地に遷座し、蒲生一円の守護神として崇敬を集めてきました。明治5年村社に列しました。

神社全景
長床 本殿正面
社殿全景横から
鎮守の杜は懐かしい日本の里山風景です