平田神社

仙台市宮城野区原町2 (平成25年8月1日)

東経140度54分21.95秒、北緯38度15分48.24秒に鎮座。

この神社は、宮城野区役所の西800m程の当り、仙台市の中心部に近い住宅地に鎮座しております。

御祭神 豊受姫神

由緒
当神社は今より四百年前、後陽成天皇の御代、即ち慶長八年十月十四日に、藩祖伊達政宗公居城を岩出山より仙台に移すに当り、仙台藩士平田五郎政高氏共に随い来たり、平田氏の先住地なる志太郡堤根村(現在の古川市堤根)より当時の苦竹村の現在地に遷宮せりとある。御祭神は豊受姫神にして五穀を御授け下されし神、即ち伊勢外宮に祭祀する豊受大神の御分霊にて五穀豊穣の守護神なり。
村民は信仰厚く、正保年間の頃より苦竹村の産土神として崇敬又厚く、遷宮者平田氏の姓をとり平田明神と稱されしも、明治四年国家の崇祀として公認され平田神社と改稱、現在に至る。
又、伝えられる所によれば、平田五郎政高氏は神霊の御加護の下、不思議の神力を得て度々の合戦に抜群の功あり、勇名天下に轟いたという。
伊達政宗公当苦竹村通過の折は、必ず下馬の上参拝せしと記録されている。・・・・
境内由緒書き より

神社入口

鳥居

神額

手水舎

境内

拝殿

拝殿内部

本殿


秋葉神社

石碑