西方寺

仙台市青葉区大倉上下1 (平成21年1月18日)

東経140度40分19.20秒、北緯38度21分41.75秒に鎮座。

【神社情報・かぐらさんより】
今日、仙台の青葉区(西のはずれ)にある定義山西方寺に行ってきました。
ここにはとっても美味しい三角あぶらげ屋さんがあるので有名なのですが、いつもはお寺のお参りをせずあぶらげだけ食べて帰るので今日はちゃんとおまいりして来ました。するとなんと、かわいらしい狛犬さんがいるではありませんか・・・。
赤い帽子と前掛けをして、雪の中にちょこんと鎮座していました。雪の狛犬というのもなかなか味わい深いと思ったので写真を添付します。なんとなく生きているような感じに撮れたかなと思います(笑)

管理人の一言。
実は、お寺にも狛犬は居るのです。と云うより。狛犬は仏教と一緒にやって来たので、あって当然なのかも知れません。しかし神社だけでも、生きているうちに回りきれるかどうか。という訳で我々は一応お寺は積極的には行かない・・・・・としてあるだけです。

西方寺(さいほうじ)は、宮城県仙台市青葉区大倉字上下にある浄土宗の寺院。山号は極楽山。本尊は阿弥陀如来画像軸。観蓮社良念により開基された。正式名称で呼ばれることはまれで、一般に「定義如来」(じょうげ にょらい)と呼ばれる。

一般に同寺は「定義如来」や「定義山」、あるいは親しみを込めて「定義さん」と呼ばれる。また、門前町を含めた周辺一帯は「定義」と呼ばれる。仙台市民が、正式名称の西方寺や正式山号の極楽山と呼ぶことは非常にまれ。

仙台弁の発音特性から、「定義」は「じょうぎ」ではなく「じょうげ」と発音し、住所の小字も「上下」(じょうげ)であるが、県や市の観光案内や道路の案内標識では共通語・標準語の発音を用いるため「じょうぎ」 (Jogi/Johgi) と記載されている。そのため、テレビやラジオで当地を指す時や、県外の人に紹介する際には毎回混乱し、テレビで「じょうぎ」と発音すると必ずといっていいほど読み方訂正の投書がある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

我が東京では、電気街で有名な秋葉。JR秋葉原は「あきはばら」しかし電気街の秋葉は「あきは」ではなく「あきば」どうも東京弁だったようです。

平成24年5月15日 ORION 7076さんよりメールを戴きました。この辺りは5月3日で桜が満開です。ご覧下さい。

雪に埋まっている狛犬。赤い帽子とあぶちゃんがお似合いです。


以下 ORION 7076さんより戴いた文と写真です。

5/3に仙台の定義山に行って来ましたが、まだ桜が満開でとてもきれいな境内でした。
ここは平貞能公御廟で、見事な彫刻のある山門をくぐると境内には3組の狛犬がイました。最初にいたのが赤い衣装の小さな狛犬です。ちゃんと阿・吽になっていますが、変わっているのが、顔の向きです。横向きに配置されている狛犬の多くは入り口の方を向いていますが、ここの狛犬は御廟の方を見るように少し顔をかしげています。つまり参拝者が入ってくると写真のように、そっぽを向いているように見えるのです。顔を見ると愛嬌のある可愛らしい笑顔です。台座に何やら文字が彫ってありましたが、読めませんでした。次に登場するのは台座と一体化しているちょっとメタボな狛犬です。そしてあたらしいいつものヤツが最上段にいます。
御廟の彫刻も非情に素晴らしいものです。木鼻も仔獅子付きです。名物の三角油揚げも美味しかったです。また行きたいと思いました。

満開の桜

五重塔

山門

木鼻の狛犬
最初のそっぽを向いた狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

本堂前の石段

台座と一体化しているちょっとメタボな狛犬

最上段にいる、あたらしいいつものヤツ。

向拝の彫刻。拡大写真はこちら。

本堂より見る境内