仙台市青葉区宮町4-2-43(平成19年7月26日)
この神社は仙台駅の北約1.6km、北4番丁通に面して鎮座しています。遮るものが無く、道路から社殿までが全て見渡せる明るい神社ですが、市街地のためか境内は駐車場と化していました。
御祭神:大己貴命、大山咋命、少彦名命、中津島姫命
例祭日:5月18日〜19日
由緒:社伝によれば、延享2年(1745)藩主・伊達宗村公の命により藩臣・庄司伝七郎が大己貴命、少彦名命の二柱を祀り、稲荷神社を創祀しました。
一時は荒廃していましたが、天保12年(1841)伊達家が京都松尾大社の大山咋命、中津島姫命を勧請して松尾神社と改称しました。戦前は旧青葉城から移遷した奥宮をはじめ葬礼を極めた社殿が建立されていましたが、昭和20年の戦災で全焼しました。その後昭和31年に社殿を復興し、酒造神、薬祖神として崇敬されています。
社号標代わりの看板 | 神社入口 |
拝殿 | 本殿覆い屋 |
本殿裏側、末社と狛犬 |
本殿裏側、末社前にいる建立年代不明の小さな狛犬 お身体の小ささの割には堂々とした厳めしいお方です。細部に至るまで丁寧に造られています。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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境内社 | 多数の末社 |
末社・稲荷社 | ご神木 |