小倉(おぐら)神社

仙台市青葉区大倉宮前1 (平成26年8月1日)

東経140度42分36.26秒、北緯38度18分50.89秒に鎮座。

この神社は、JR仙山線・熊ヶ根駅の東北東4km程の辺り、大倉湖畔公園の南側に鎮座しております。

御祭神 天照皇大神・大己貴神・少名彦神

由緒
平家の一族であった筑後守貞能が、奥州に来り、跡を宮城郡大倉の山蔭に留められた。かの山城国乙訓郡に鎮座まします式内社小倉神社は、平家一族が尊崇したあらたかな神社であったので、この地大倉に隠棲されるや、ここに同社の分霊を勧請して厚く祀ったと伝えられているが、その時代年月日は明らかでない。その後、天正年間(1573〜1591)に当地の豪族大倉蔵人信成なる者が、武運を祈願して社殿を改造築して篤く祀ったという。天正19年(1591)に大倉家13代の重忠が佐沼の役に戦死し、大倉家が衰亡するまで本社を篤く尊崇していたものと見られる。
境内由緒書き より。

神社入口

神額 社号標
入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋。左手は御輿庫。

神輿


末社

石碑