志波姫神社

大崎市古川桜ノ目字高谷地(平成19年7月28日)

この神社は59号線を古川より北上し、江合川に架かる「桜の目橋」を渡ったすぐ東側に鎮座しております。延喜式内社「志波姫神社」の論社と言われています。

天鈿女命、猿田彦命
天の岩戸にアマテラスが篭もった祈りの祭祀で、半裸で舞を披露したと言われ、世界に光を取り戻すために大きな役割を果たした女性で、また、天孫降臨の場面にも登場し、ここでは正体不明の神と問答するところで相手の名を明らかにします。これは神懸かりによる神との交信とも言えます。この時に猿田君という名を授かっています。サルメは進化した役を演ずる巫女の称であり、女神・巫女の語源となっています。歌舞や演劇などの芸術を司る神として奉られています。一芸を目指す方々にとって神楽を舞いこの世闇から救った神としてまた芸術や学業などを極めたい方々からも深く崇敬されています。
志波姫神社公式サイトより。

神社入り口と社号標。

二の鳥居と拝殿正面。

拝殿内部と本殿覆い屋。

これが配祀の武甕槌神を祀った鹿島神社でしょうか。

その他境内の末社。

土俵と神楽殿。