荒雄川神社

大崎市岩出山池月字上宮宮下(平成19年7月28日)

この神社は、JR陸羽東線池月駅の北西1500m程の辺りに鎮座しております。

 延喜式神名帳にのっている玉造三座の一つで、鬼首の荒雄岳上の社を奥宮と称したのに対して里宮と称され、神宮寺も併置されて、この地方の信仰の中心となっていた。
 祭神は、須佐雄尊と瀬織津媛尊で、応徳三年(1,086)ころに、源義家が征東の際、戦勝を祈って黄金の剣を奉納したと伝えられている。
 また、嘉応二年(1,170)に、藤原秀衡が鎮守府将軍となった時に、奥州一の宮として崇敬し、江戸時代に至っては、岩出山伊達家の氏神となった。
 寛保三年(1,743)に、幕命によって江合川(荒雄川)沿いの三十六所明神を合祀したので、三十六社様とも称されている。
岩出山町教育委員会

神社入り口。

安産の守り神様なのでしょうか。

境内入り口に控える狛犬。拡大写真はこちら。

お次に控える狛犬。拡大写真はこちら。

拝殿正面。嬉しい事にもう一対狛犬がいます。

年代は不明ですがかなり古そうです。拡大写真はこちら。

本殿。

神楽殿。

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