皇太明神神社

大崎市鳴子温泉尿前 (令和5年7月22日)

東経140度42分04.29秒、北緯38度44分01.86秒に鎮座。

この神社は、JR陸羽東線・鳴子温泉駅の南250m程の辺り、西南西1.5km程の辺り、日本こけし館の北側に鎮座しております。

御祭神 惟喬親王

由緒
滋賀県永源寺町蛭谷正八幡宮(筒井八幡神社)に大皇太明神として合祀された文徳天皇第一皇子小野宮惟喬親王(844〜897)全国轆轤挽物師(木地師)の祖神として日本各地で轆轤細工によって業を営む人々の崇敬の念を集めて居り木地師発祥に地とされている。
1975年11月27日午前零時、筒井八幡神社より分霊遷座された当神社は鳴子温泉郷内外の木地師、小芥子工人の心のよりどころとして鎮座しております。
轆轤は廻ると云う事から「幸運が廻って来る」「金運が廻って来る」「良縁が廻って来る」と云う様に開運の神として、また小芥子は京御所の祝人形の形式を用いているところから「子宝や子供の成長を願う」として、人々から崇敬を集めています。
境内由緒書き より。

神社入口

境内

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

小芥子

本殿


石塔