下増田神社

名取市下増田屋敷64(平成19年7月25日)

 この神社は仙台空港線・仙台空港駅と貞山堀を挟んで反対側に鎮座しています。参道が100m位ある、鎮守の杜が残された、気持ちの良い神社でした。

 御祭神:天照大御神、伊弉諾命、伊弉冉命、別雷神、熊野加夫呂杵櫛御食命
 末社:産神山祗神社
 例祭日:4月5日、秋祭り・11月25日
 由緒:創建は不詳ですが、大同年間(806〜810)に創祀と伝えられ、神社に伝わる棟札から延亨元年(1100)以前に社殿を建立したと有り、延亨元年以前に創祀と思われます。元神明宮と称し明治5年に村社に列格されました。明治41年に雷神社と熊野神社を合祀し、明治42年に下増田神社と改称しました。昭和20年仙台陸軍飛行学校に鎮座の航空神社を合祀しました。

神社入口 社号標
境内の様子
拝殿前の文政8年(1825)生まれの狛犬
この狛犬は今まで見てきた江戸時代の仙台狛犬とは全然違います。双方吽で、厳しい顔つきの獅子鼻、スリムで縦長の体つき、鬣や尾の毛の流れが深く大きく表現されているのが特徴的です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(文政8年(1825)9月建立)
拝殿 本殿
境内社・産神山祗神社
末社二社 出羽三山碑
金比羅大権現碑など