名取市高舘川上北台8 (令和5年7月20日)
東経140度51分28.31秒、北緯38度10分29.99秒に鎮座。
この神社は、JR東北本線・南西南仙台駅の南西3km程の辺り、高舘川上北台の街外れに鎮座しております。
御祭神 伊弉冉命・速玉之男命・事解男命
由緒
後陽成帝慶長5年(1600)庚子の勧請といい今熊野三社大権現熊野神社と称した。伊達政宗命じて其の社を造営するところである。即ち同年4月17日辰の刻熊野神本郡前田村清水屋敷守屋藤兵衛なる者の家女に依って神託あり、且彼女川上村赤坂山に登り注連縄幣束の内に座し極めて奇異の事をした。よって田村名主山田藤左衛門は玉造郡岩出山に到り以て其の事を政宗に告げたところ乃ち茂庭石見綱元をして其の事実を質さしめ其の山に社を造立せしめたのであった。明治の初現社号に改称、同5年村社列格、43年3月供進社に指定せられた。
宮城県神社庁公式サイト より。
参道入口
参道
境内入口
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正14年(1925)旧9月建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
名取市遠望