日吉山王神社

宮城郡松島町松島4(平成19年7月22日)

 この神社はJR仙石線・松島海岸駅の北約300m、天麟院の奥の線路際に入口があります。階段を上がった小高い丘の上に境内がありますが、眼下には瑞巌寺などの森や松島湾の様子が見え、景色は最高です。

 主祭神:大山咋神、相殿:国常立神、日仲彦神、伊弉神
 例祭日:4月20日
 由緒:天長5年(828)延福寺(瑞巌寺)創建のとき、その護神として慈覚大師が近江坂本の山王社の分霊を勧請し、天竜庵の辺に祀っていました。その後、寛永17年(1639)雲居禅師が現在地に遷座し、別名山王神社とも呼ばれます。 宝永8年(1711) 建立、県指定重要文化財の本殿は、素木造で舟肘木など簡素な和様建築で、江戸中期の秀作です。

社号標
「宮城県重要文化財
 日吉山王神社本殿」
神社入口
石段の参道
秋葉大権現碑 古峯神社碑
庚申塔二基
踊り場の二の鳥居 二の鳥居の社額
拝殿
県重要文化財・本殿
境内社二社 境内社
鐘楼 仏像二体