弁天社

宮城郡七ヶ浜町湊浜弁天 (平成26年8月4日)

東経141度02分54.91秒、北緯38度16分46.81秒に鎮座。

この神社は、七ヶ浜町役場の南西3km程の辺り、弁天沼と呼ばれる小さな池の東側高台に鎮座しております。

御祭神 弁財天

由緒
日本書紀に書かれている「竹ノ水門」(=多賀ノ湊)はここ湊浜だといわれ、蝦夷征伐に赴いた日本武尊の上陸地点ともいい伝えられています。本来、七北田川わ市川や玉川と合流して湊浜に注いでおり、多賀城へ通じる海上交通の要地でした。仙台市岩切付近から、現在の流れに変える工事が行われたのは伊達藩時代になってからです。このため辺りは河跡湖となり湖の中にあった島も今では陸続きとなっています。この島には大弁財天女がまつられていることから弁天島、湖は弁天沼とも呼ばれています。
七ヶ浜教育委員会

参道入口

鳥居

神額

参道

境内

境内入口の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(昭和15年(1940)12月吉日建立)

社殿

弁財天