大衡八幡神社
黒川郡大衡村大衡八幡地内(平成19年7月26日)
この神社は仙台方面から4号線を北上し、埋川に架かる塩波橋を渡ったら、300m位で右側に鎮座しています。入口の鳥居を潜ると象頭山等の碑が沢山建ち、丁度100段の石段を上がったところが境内です。境内正面には綺麗に手入れされた赤い屋根の社殿が建ち、境内社が一社と、ここにも沢山の碑が建っていました。
御祭神:応神天皇
例祭日:9月15日
境内社:金谷神明社
由緒:塩浪八幡神社ともいわれ、天正元年(1573)黒川氏開祖下草城主・黒川下総守景氏の次子大衡治部大輔が塩浪館(越路館)の館主とし、本丸内に八幡大神として鎮座したのが始まりと伝えられています。天正18年(1590)の葛西大崎一揆で豊臣氏より所領を没収され、以後、伊達正宗の所領になり廃城した後、現在地に鎮座されました。元禄10年(1697)戸田長五郎勘太郎氏が祭田350文寄進と三神体(天照大神・白山権見・妙見菩薩)を奉納しましたが、後、別当が不在の時期もあったようです。文政元年(1818)三明院正善が八幡宮を再興し、明治の初期まで天台宗修験導師が別当を務めていたようです。明治6年村社に列せられ、明治41年村内8社の神社を合祀しました。(大衡八幡神社公式HPより)
神社入口 |
末社 |
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象頭山、蓬莱山碑 |
湯殿山、象頭山碑 |
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1883年4月奉納の100段の石段 |
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拝殿 |
本殿 |
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境内社・金谷神明社 |
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神明祠 |
象頭山、庚申塔、湯殿山碑 |
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