姫宮神社

黒川郡大和町落合報恩寺乳母神13-2(平成19年7月26日)

 この神社は落合報恩寺地域の241号線・大和幡谷線に面して鎮座しています。241号線脇に社号標が建っており、参道を行くと大きな朱の鳥居。境内正面には赤い屋根の拝殿と、見えにくいのですが拝殿と社務所の間から本殿の屋根だけがチラッと覘けます。境内右にはもう一基朱の鳥居が建ち、石段を上がった上に「おむろ」の社殿が建っています。

 主祭神:お稲荷様・宇迦之御魂神、配祀:大黒様・大己貴神、山王様・大山咋神
 例祭日:どんと祭、お焚上げ・1月14日、例祭(春祭)・旧暦3月10日、秋祭・旧暦9月10日、新穀感謝祭並注連縄作り行事・11月23日に近い日曜日
 由緒:尊称をお姫の神様といわれ、室町時代代103代後土御門天皇の文明18年(1486)、山城(京都)の国伏見稲荷大明神の御勧請と伝えられます。明治5年村社に列せられ、大正14年神饌弊帛供進神社に指定されました。松坂鎮座の紫神社(大己貴神)は明治40年10月に、上の山鎮座の日吉神社(大山咋神)は大正4年12月に合祀されました。昭和60年旧暦3月10日御鎮座五百年式年祭を斎行しました。
 由緒書きと特殊信仰の案内拡大写真は此方で

社号標 境内入口
拝殿 本殿
おむろ入口
鳥居の額には「姫宮神社」と書かれています。
おむろ社殿
山神碑 馬頭観世音碑