新山神社

栗原市栗駒泉沢新山下23 (平成25年7月31日)

東経141度00分30.95秒、北緯38度46分47.42秒に鎮座。

この神社は、東北自動車道・志波姫PAの北西5km程の辺り、山と平野が接する境目に鎮座しております。杉並木に囲まれた参道を200m程行くと夏草の中に社殿はひっそりと鎮まっています。

御祭神 木花開邪姫命

御由緒
嵯峨天皇の弘仁三年(812)八月、開拓住民の創建による。
本殿は、天保八年(1837)八月の造営で流造。
拝殿は大正三年(1914)の造営で両入母屋造。
明治十年(1877)五月村社に列し、昭和二十一年(1946)神社本庁に所属し現在に至る。
境内由緒書き より

由緒
嵯峨天皇の弘仁3年(812年、平安時代)8月、泉沢村を開拓した住民の創建した社で、村鎮守として崇敬されております。創建後の承安年中(1073年、平安時代)泉長者なる者が、新山宮と共に東境の八幡宮、南方に鎮座する秋葉神社、北境の猿田彦神社を鎮め祀り、深く信仰したと言われています。(安永風土記書出)。また、武将農民の社領神田等の寄進があったとも記されています。安産の神としてすこぶる栄えました。現今の本殿は、天保8年8月、藩士小染川五平、鹿又長四郎らの造営にかかり、拝殿は大正3年に新築したものです。明治10年5月村社格加列。
宮城県神社庁公式サイト より

参道入口

鳥居 神額

参道

境内入口

草叢で小雨にぬれるはじめ狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿


馬頭観世音・庚申塔等