清川神社

栗原市若柳福岡谷地畑53 (平成25年7月31日)

東経141度07分06.36秒、北緯38度46分44.59秒に鎮座。

この神社は、栗原市役所若柳総合支所の北西1.5km程の辺り、迫川の北岸に沿って並ぶ集落の中に鎮座しております。入口右手に小谷町集会所があるのですが、小谷町は当社の南北にあり、境界線は複雑なようです。

御祭神 市杵島姫命

清川神社縁起
福岡谷地畑53番地に鎮座する清川神社は福岡村の先駆者荒屋敷(酢屋)鹿野家の祖鹿野大蔵道秋が乾元年中(1302)に勧請したと伝わっています。
鹿野氏は一迫清水より迫川を下り福岡に転住してきました。この地の五穀豊穣と民戸の安全を願い氏神を祭りました。
祭神は市杵島姫命ですが御神体は七福神の女神弁天様なので弁財天宮と称してきました。明治元年(1868)神仏分離令により福岡村民協議の上、社号を清川神社、祭神は市杵島姫命、祭日は九月十九日と定めました。・・・・・
境内由緒書き より

御祭神と御神体が異なる・・・・・。さほど奇異とも思わず、手を合せる我々日本人は寛容なのか、いい加減なのか?

由緒
高倉天皇の嘉応元年(西暦1169年、平安)或は後二条天皇の乾元年中(西暦1302年、鎌倉)に、福岡村の先駆者荒屋敷(酢屋)鹿野家の祖鹿野大蔵道秋が、この地の五穀豊穣と民戸の安全を願い勧請したと伝う(社伝)。明治12年7月村社に列せられる。
宮城県神社庁公式サイト より

神社入口

神額

境内

満身創痍ながらも健気に頑張る仙台型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

神額

拝殿内部

本殿


板碑

獣魂碑