釣石神社

石巻市北上町十三浜菖蒲田304 (令和5年8月8日)

東経141度26分14.25秒、北緯38度33分59.40秒に鎮座。

この神社は、JR気仙沼線・鹿又駅の北東18km程の辺り、菖蒲田の街外れ、北上川河畔に鎮座しております。

御祭神 天児屋根命

由緒
本追波地区は元来「館ヶ崎」と称されていた。その奥地の国有林鷹ノ巣山のうち産土沢と称する山上に祀られ崇拝されていたが、時代の流れ行くまま便宜よく山間より北上川筋に移転したるを以て、古代人が元和4年(1618)(江戸時代初期)現在地に遷宮したと伝えられている。
その当時、館ヶ崎は北上川海門口のため、藩祖伊達政宗公が当地方巡視された際、社側の丘に登って四方を眺望し波の追い来たりを御覧になって「追波」と改称したという。・・・・・
境内由緒書き より。

不詳。社頭に一巨石なり。世にこれを釣石と呼び因って釣石大明神と称したが、明治4年現社号に改め、同8年5月村社に列格す。
宮城県神社庁公式サイト より。

神社入口

石段参道脇、神社名称の由来ともなっている釣石。

参道

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


末社

石碑

石碑前の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治30年(1897)建立)

絵馬