白銀(しろがね)神社

石巻市雄勝町桑浜羽坂122 (令和5年8月8日)

東経141度32分20.17秒、北緯38度29分10.22秒に鎮座。

この神社は、この神社は、JR石巻線・女川駅の北東10km程の辺り、太平洋に突き出た白銀崎に鎮座しております。

御祭神 金山毘古神・金山毘売神

由緒
元明天皇の和銅年中(508〜714)飛鳥・奈良時代の創祀と伝えられ、(口碑)白銀(金)大明神と称されていた。神祇伯より藩主伊達忠宗・宗村の諸公白銀崎山追出駕の砌り当社に参拝日和祭を行い奉幣のことありと記されている。社殿は再度造営され明治に及ぶ、明治5年に現社名に改め村社に列せられた。
宮城県神社庁公式サイト より。

当社は和銅年間(708〜714)百済から帰化した王敬福 陸奥守に任ぜられ奥州巡行の折、牡鹿郡金華山を詣でたとき新山の海人、海底より大巳貴形の石を採り献じた。王敬福それを御覧になり「これ白銀なり、白銀大明神と奉斎すべし」との命により郡人五本松と言う岬に社を造り奉祀したと伝えている。
応永31年(1424)の古文書の白金の宮と記されており、京都伏見稲荷神社より正一位を授けられている。仙台藩主代々の崇敬篤く伊達忠宗、吉村、宗村の諸公、白銀崎山追鹿狩り出駕の砌当社に参詣日和祭りを行い奉幣のことがあった。(社蔵文書)現在の本殿は文化2年(1805)の建造で社殿は再度造営され現在に至っている。明治5年(1872)11月村社に列せられた。
境内由緒書き より。

参道入口。境内迄20分程。

参道

一の鳥居

二の鳥居

三の鳥居

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

割拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和34年(1959)建立)

拝殿

本殿


末社

末社本殿

石祠

雄勝湾