飯野山神社

石巻市飯野宮下北 (平成25年7月30日)

東経141度17分30.50秒、北緯38度31分47.00秒に鎮座。

この神社は、JR石巻線・鹿又駅の北5km程の辺り、北上川との間の小さな山の西側山麓に鎮座しております。

祭神 稚産霊神・大山津見神・保食神

由緒沿革
日本武尊、東夷征伐の折此の郷に御本陣を定め給うた時、粮食欠乏し、尊憂い給いし時に三人の老翁が現れ、粮米を炊き、尊に奉る、尊御感悦あって夷賊を平定して後、 祠を建て之を祀る。飯野の地名これより起ると云う。潘汁の流水至るを飯野川と云ひ碓を以て粮米を搗きし処に、碓神社を祀る、地頭山崎氏藩命を承り松前に出陣せし折り指小旗の徽章に飯野山大権現と記し文化四年無事帰郷せしに依り奉賽として拝殿を新築して奉る。寛政年間の棟札には飯野山大権現とあり、中古山頂より中段なる現在地に遷座し奉ると云伝へあり。
境内由緒書き より

参道入口。境内はここから150m程。

一の鳥居と社号標。延喜式内 飯野山神社。

参道脇に立つ招魂碑

二の鳥居

飯野山神社祓所

割拝殿

更に一段高い所に建つ社殿。左より熊野神社・本社拝殿・八幡神社。

拝殿

拝殿前の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和10年(1935)11月23日建立)

神額

拝殿内部

本殿


熊野神社

八幡神社

御神木