熱田神社

石巻市湊西3-4-1 (令和5年8月9日)

東経141度19分07.77秒、北緯38度24分53.06秒に鎮座。

この神社は、石巻市役所の南東2km程の辺り、湊西の街中に鎮座しております。

御祭神 熱田大神・倭建尊・稲田姫命

由緒
建武2年(1335、鎌倉)護良親王が鎌倉を逃れて、海路この地に下り給うとき、海上大風吹き荒れ御船甚だ危かったので、熱田の大神を祈って神助を乞い、無事着くことが出来た。故に、この神を勧請して、侍臣毘羅塚大学を以って社司となし給うたと伝える。(口碑)爾来当社に、航海安全の神として尊崇極めて篤く、明和年間に仙台藩より御名代を以って幣帛を献上され、安永元年には藩の重臣但木主膳より藩主吉村の筆になる掛軸2幅を奉納されたことが記録に見える。旧社殿は老朽したので、昭和43年に新に造営したものである。
宮城県神社庁公式サイト より。

境内

鞘堂

鞘堂前、一体だけの狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本殿


石碑

倒壊した鳥居