野邊野神社

津市久居二ノ町1855 (平成26年5月11日)

東経136度28分33.02秒、北緯34度40分20.59秒に鎮座。

この神社は、近鉄名古屋線・久居駅の西600m程の辺り、久居の街中に鎮座しております。

祭神 主神 品陀和気命(応神天皇)
相殿 迦具土命・藤堂高通命(久居藩祖)・外13座

由緒
当社の鎮座する久居市は、もと野邊野と呼ばれていたが、寛文10年(1670)に藤堂高通公がこの地に藩を築かれ「永久鎮居」の願いを込め「久居」と名付けられた。久居藩が置かれたとき、領内小木戸邑(旧鹿嶋邑)に鎮座の八幡宮を太守の御氏神、並びに久居の守護神として現在の地に御奉遷され、「久居八幡宮」と改称せられた。爾来、久居藩(五万三千石)の総鎮守、祈願所として歴代藩主はじめ領内の住民の信仰篤く祭礼等は藩をあげて盛大に斎行された。
合祀礼により明治41年(1908)、愛宕神社(万町鎮座)、久居神社(西鷹跡町鎮座)他12社を合祀の上、土地の旧名にちなみ「野邊野神社」と尊称し今日に至る。
境内由緒書き より。

由緒書きに登場する久居市は2006年1月1日津市と合併し、現在はありません。寛文10年(1670)、津藩主・藤堂高虎の孫、佐渡守・高通(たかみち)が宗家と分かれて支藩(久居藩)を立てる。そのとき、「永久鎮居」の意を込めて「久居」と命名したそうです。

参道入口

参道

手水舎

境内

拝殿

拝殿内部

本殿


野邊野稲荷社

寿命神社

皇居遥拝所 社日

手水鉢と磐座

神楽殿?

拝殿前の景色