津市安濃町草生2419 (平成26年5月9日)
東経136度24分58.47秒、北緯34度45分36.05秒に鎮座。
この神社は、津市安濃庁舎の西3km程の辺り、安濃町草生、街外れの山際に鎮座しております。
主祭神 | 菅原道真 |
配祀神 | 豊辺津比売命・誉田別命 |
合祀神 | 大山咋命・木花開耶姫命・大山祇命・須佐之男命・表筒男命・中筒男命・底筒男命・軻遇突智命・天児屋根命・伊弉冉命・伊弉諾命・大日孁貴命・五男三女神 |
由緒
古くは現在地より「乾ノ方ヒサツ畑二鎮座候処、年暦不詳、今ノ社二遷ス」とあり、「元禄一五年(1702)遷宮ノ際、北野天神ヲ併祭」したもののようである。天満宮を併せ祀る時、当時の村吏であった草生庄八夫妻によって、菅家文草一部及び天神像一体が奉納されている。雨乞踊唄に「先ず久土の御神は」と言い「また久土の御宮中は」などと唱えており久土と書いてヒサヅチと読ませている。「伊勢式内社検録」には「安濃郡比佐豆知神社ハ津ヨリ西ヘ三里半草生村天神トイフ処ニアリ。比佐豆知天神、大自在天神同殿ニ祀ル」と記されている。古老の語るところでは、昔の今の社地よりおよそ二〇町へだたるヒサツ畑という所に鎮座されていたが、草生越前守の願望によって、鳴瀧広垣内の現在地にお遷し申したものということである。
三重県神社庁公式サイト より
参道入口
神額
参道
境内
拝殿
拝殿内部
本殿覆屋