加茂神社

鳥羽市松尾町753 (平成26年5月11日)

東経136度50分49.90秒、北緯34度26分00.33秒に鎮座。

この神社は、近鉄志摩線・加茂駅の南1km程の辺り、松尾町の街外れ、山際に鎮座しております。

祭神八王子(正哉吾勝勝速日天之忍穂耳命・天津日子根命・天之穂日命・活津日子根命・熊野久須毘命・多紀理毘売命・多岐都比売命・市杵島比売命)誉田別命・不詳四座

由緒
創立年代不詳。加茂五郷(船津・河内・岩倉・松尾・白木)については船津記に詳しい。『神風抄』、『槍垣兵庫家所蔵文書』にある「松尾御園」に比定される。『志陽畧志』「八王子社松尾村に在り、此の外弁財天、山の神、水の神在り」とあり、「松尾村地誌」に「蕨岡神社、社挌村社(中略)本社の西方小社を建てて素盞鳴命を祭る。明治六年本称に改む」とある。京都賀茂氏人の南下とともに松尾大社ゆかりの一族が松尾村を創建したものであろう。明治42年、加茂五郷のうち船津を除く四ケ郷が合祀、村社加茂神社となる。戦後、河内、岩倉が分祀、白木、松尾、道仏が合祀のまま現在に至っている。なお、享保11年(1726)松尾地下文書に「山の神五社、弁財天三社、風神、水神、荒神各一社」とある。
三重県神社庁公式サイト より

境内由緒書きはこちら。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

三の鳥居

手水舎

蛇口ならぬ狛口か

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正6年(1917)9月建立)

拝殿内部

拝殿内の狛犬

本殿