西土師神社

鈴鹿市土師町 (平成17年3月26日)

 住所が土師(はぜ)町に有り、土師氏と関係があるのだろうか?。などと想像しやってきました。
 創建、由緒は不詳ですが、以前は八剣宮と呼ばれており、明暦4年(1658)以降土師神社と称している事は確かなようです。ここ土師の地名が土師器に由来する伝承は古く、地域内からかなりの土器片が発掘されるようです。これはこの地域が古代から土師製作の地域だという証ではないでしょうか。
 御祭神は埴山比賣神です。明治政府の一村一社制により明治41年には中土師の土師神社に合祀され、いったんは廃社されましたが、昭和26年土師神社より分祀され、西土師神社として復活、現在に至っています。
(神名奈備にようこそ参照)

本殿、やはり小さくても神明造りです。

昭和12年12月、この時期の狛犬にしては
妙に威張りくさってなく好感が持てます。

境内全景

拝殿