伊奈冨神社

鈴鹿市稲生西2-24-20 (平成17年3月25日)

社標と鳥居、鳥居はステンレス製で
結構新そうです。

鳥居をくぐると広い参道が続きます。
とても社域が広いようです。

池の中に島が七個あるので「七島の池」といわれている池。

とっても丸い太鼓橋です。橋といっても
下に水は無く、形だけのものです。

とても大きい拝殿

大正11年4月の狛犬、吽は見返り子狛付き、一丁前な顔で睨んでいます。

拝殿内部、正一位はお稲荷様だけ
では無かったようです。

明治に合祀された牛頭天皇でしょうか。

御覧のようにとても緑の豊かな神社です。

狛犬の口から水が出ています。

実は、写真ではとても閑静な感じがすると思われるでしょうが、参拝の間中エンジンの爆音が響いていました。地図を見ると鈴鹿サーキットに近いのでその音かな〜、と思っていました。参拝後妻が絵馬を買いに社務所へ行くと宮司さんが出てまいられたので、先の疑問を尋ねると、やはりそうでした。さらに言われるには、かってはサーキットの場所もここの神社の社域だったとのこと。かって東ヶ岡と言われた所に奥の院があり今でもこの神社の聖地とされているそうです。そこで、「この爆音で神様もビックリなさっておられないでしょうか?。」と尋ねると。「いやいや、日本中から若者が神様を言祝ぎにやって来ているのです」。う〜ん日本の神様は心が広い。我々日本人はこのような神を持っていることを感謝すべきではないでしょうか。

由緒書はこちら。