佐美長神社

志摩市磯部町恵利原1273 (平成26年5月11日)

東経136度48分23.05秒、北緯34度22分18.94秒に鎮座。

この神社は、近鉄志摩線・志摩磯部駅の北北西700m程の辺り、磯部小学校の北東すぐに鎮座しております。伊勢神宮皇大神宮(内宮)の別宮である伊雑宮の所管社であります。

御祭神 大歳神

倭姫命が志摩国ご巡行の際、一羽の真名鶴が穂をくわえているのを発見し、祀ったと言い伝えられる。大歳社または穂落社とも称される。
志摩市観光協会公式サイト より

参道入口

参道

境内

玉垣

社殿


佐美長御前神社は4つの社から成り、伊雑宮の所管社5社のうち第2位から第5位である。社名を「佐美長御前神社四社」と記す文献もある。『磯部町史』では「佐美長神社御前四社」と記す。『寛文年間伊雑宮神主等謀計当時之磯部宮古図』は「地主神五社」、『志陽略誌』は「月読宮・熊野遥拝社・子易ノ社」と記す。佐美長神社に向かって左側、南向きに4つの小さな社が並んでいる。4社とも神明造の板葺である。
祭神は、佐美長御前神(さみながみまえのかみ)とされる。別の説では伊佐波登美神の子孫の霊を祀るとする(『神宮要綱』による)。一方、多くの古書では「祭神不明」としている。
ウィキペディア より