宇流冨志禰(うるふしね)神社

名張市丸之内(平成17年3月24日)

この神社は名張の2つの川の合流点に近い川岸近くの高台に鎮座している式内社です。もともとは川の中に弁天岩があり、それをお祀りしたのが始まりのようで、春日神を祀るので"お春日さん"と呼ばれて親しまれ、尚かつ尊崇されているのはその奉納灯籠の数の多さからも良く分ります。御祭神は宇奈根神等六柱。

(大正5年8月建立)

(明治37年6月建立)

境内外回りには奉納灯籠が一定間隔で建ち並んでいます。

社号標

春日神社系らしく
境内の一隅には鹿の群れが

豪壮な拝殿

小顔で逞しい狛犬

前垂れをつけた願掛け狛犬。厳つい顔をしています。

拝殿内の様子

木の間越しにちらりと見える本殿

境内社・興玉松尾神社

小さな可愛い神殿狛犬ですが阿像が壊れています。