積田(つむた)神社

名張市夏見(平成17年3月24日)

この神社は名張川の南岸に面しており南都春日大社奥宮という社号標が有る様に春日神遷幸伝承地の一つです。この名張には春日社が多く分布していますが、これは春日神が東國から勧請され、春日大社ひいては東大寺が伊勢大神との境界線争いをこの辺りで繰り広げたことを物語っているのだそうです。何れにしろこの神社は今でも社域が広く深い社叢に護られた神域を維持し、外部の騒音を感じさせない神聖な雰囲気を保っています。

(平成12年5月吉日建立)

(大正2年10月建立)

南都春日大社奥宮という社号標

参道入口

平成生まれの出雲型狛犬。
それにしてもチョットマンガチックな面構えではないでしょうか。

この神社の灯篭は変っています。

参道途中にあった鹿苑

長い長〜い参道

やっと境内入口

豪壮な拝殿

春日社らしく煌びやかな本殿

耳が立ち口蓋が波打つ典型的な浪花狛犬

参拝の栞はこちらで