米之庄神社

松阪市市場庄町667 (平成26年5月10日)

東経136度30分54.63秒、北緯34度36分21.03秒に鎮座。

この神社は、近鉄山田線・伊勢中原駅の南東1.5km程の辺り、市場庄町の街中に鎮座しております。鬱蒼として杜の中200m程もある参道を持つ、大変落ち着いた神社となっています。

御祭神 米ノ庄大御神・伊弉諾尊
合祀神 須佐之男命・五男三女神・速玉男命・大山祇命・市寸島姫命・菅原道真・宇迦之御魂命・大国主命・経津主神・祭神不詳

由緒
当社々伝として面白い話かある。昔建須佐男命が熊野から尾張の宮へお渡りになる折、この地に休まれたことかあり、その後、ここに父神の分霊を祀り給うとて 熊野の浜の浜木綿ひともとを社の側の波打際に植え給い、父の大神が必ずここに鎮り坐せと宣り給うたとの事である。年を経るに従い神威ますます輝き、神社も ますます栄えたので、里人が相議って、熊野に做い「別当職」を置き、朝夕神明に奉仕すべく、社のかたわらに「神楽坊」という社務所を建てたという。この頃、三渡で水揚げされた魚の市が立ち、市場庄の地名の起源となった。村社元熊野神社へ地域内の各社を合祀して、現在の米ノ庄神社が成立した。
三重県神社庁公式サイト より

参道入口

参道

境内

拝殿

神門と玉垣

本殿


宮城遥拝所・神宮遥拝所

手水鉢

石碑