飯野高宮神山(いいのたかみやこうやま)神社

松阪市山添町4 (平成26年5月11日)

東経136度34分21.13秒、北緯34度31分18.98秒に鎮座。

この神社は、紀勢本線・多気駅の北1km程の辺り、櫛田川北側の山の中腹に鎮座しております。

御祭神 猿田彦命・天鈿女命

由緒
当社は古来天照大神の行宮である飯野高宮として尊崇を集め、山添大明神、白髭大明神、御鑰明神、神山神社等と称されてきた。「倭姫命世紀」によれば、垂仁天皇22年倭姫命が天照大神の宮処を求めて阿佐加の藤方片樋宮より飯野の高宮に移られ、そこで4年間天照大神を奉斎されたことが記されており、当社の創始は悠久の昔に遡るものと思われる。また「延喜式神名帳」飯野郡4座中に登載される「神山神社」にも比定される。
当社の合祀の歴史。については、明治40年1月28日に山添の三玉神社を合祀し、さらに明治41年2月11日には安楽の須賀神社ほか22社を合祀した。しかし昭和8年櫛田に櫛田神社、昭和28年清水に清水神社、昭和30年安楽に須賀神社、山下に字気比神社、伊賀に須賀神社、豊原に豊原神社を分祀し櫛田神社を除いて、飛び地境内社として現在に至っている。平成元年9月に神山神社から現社名に変更された。
三重県神社庁公式サイト より

参道入口

参道途中紀勢本線の踏切。明神踏切となっています。地元では明神様と呼ばれているのでしょうか。

末社

参道

拝殿

本殿