松阪市茅原町2531 (平成26年5月10日)
東経136度28分50.56秒、北緯34度29分17.76秒に鎮座。
この神社は、松阪市と言っても所謂松阪市から南西に20kmも入った、櫛田川の上流部、茅原町の街中に鎮座しております。
御祭神
誉田別之命・建速須佐之男命・天忍穂耳之命・天之菩卑能命・天津日子根命・活津日子根命・熊野久須毘命・多紀理毘賣命・市寸島毘賣命・多岐都毘賣命
由緒
当社の創始について詳しいことは不明であるが『勢陽五鈴遺響』に「下茅原は、上茅原の東にあり、八幡祠同処にあり」とあって、古くより下茅原には八幡社が氏神として奉斎されていたと思われる。 明治41年(1908)1月、この八幡社と広瀬の八柱神社(八柱大神)、上茅原の上茅原神社(香具土神)と他数社を、旧茅広江村(現在勢和村下出江)の千尋江神社に合祀した。この千尋江神社も、昭和22年(1947)に再び分祀。八柱神社はもとの広瀬へ、上茅原神社ももとの上茅原へ、それぞれ分祀し、両社は当社の境外社(飛地境内社)となった。そして八幡社はもとの下茅原へ戻り「茅原神社」と改称し、下茅原住民の氏神として金毘羅宮々域の仮殿に遷座された。以後、昭和29年(1954)年に第1回遷宮を執行、神社としての形を整え、平成6年(1994)第3回の遷宮をして現在に至る。地名「茅原」の由来は、往昔よりこの地に茅山があり、神宮に茅を奉納することによる。
三重県神社庁公式サイト より
神社全景。入口は右手向こう側となります。
参道入口と一の鳥居。参道はこの後、左折し、更に右折します。
この地より出征された、軍人さんの顕彰碑。
二の鳥居
境内
参道途中の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
三の鳥居
拝殿
拝殿内部
本殿