熊野市久生屋町(平成18年3月30日)
この神社は熊野市南部、金山小学校の近くに鎮座しています。ここも神社合祀令により合祀されたが、神意によりこの地に戻られたと書いてあります。昭和になって同じような経緯で再建された神社が結構沢山あるようです。合祀令が強引だったのでしょうか。
社号標と神社入り口
参道左右に控える、安政9年(1862)(文久2年)建立の狛犬。阿は台座から落ちたのでしょうか、前足が失われています。原地神社に合祀されていた時期、この子達はどうしていたのでしょうか。
高い所からこちらを睨んでいる昭和狛犬。昭和49年1月吉日建立。
拝殿と本殿
上の解説に登場する稲荷神社と橘。黄金色の実が沢山なっていました。