亀山市和田町1168 (平成26年5月9日)
東経136度28分56.22秒、北緯34度51分21.56秒に鎮座。
この神社は、亀山駅の東北東3km程の辺り、和田町の街外れに鎮座しております。
主祭神 建速須佐之男命
配祀神 伊邪那美神・天照大神・刃具神・罔象女神・埴安毘売命
由緒
延暦年間、大和の人紀真竜が石ノ上布留の神を信仰しておりその神託によって、この地に熊野権現を勧請し熊野社を創建したと伝えている。足利時代には、新熊野権現と称し、当社の別当であった那智山石上寺の僧和田大輔房資盛へ後村上天皇より御綸旨を、また、将軍家よりは御奉書などが下付されたことも伝え、万人の崇敬が厚かったことがうかがえるが天文、弘治、永録の乱によって衰微した。社伝によれば、往時和田の地にある大火あり、火伏せの神として尾張の津島神社から牛頭天王をここに勧請して合祀したという。
三重県神社庁公式サイト より
社頭
鳥居
境内入口
拝殿
拝殿内部
本殿
山神