彌牟居(みむこ)神社

亀山市両尾町3414 (平成26年5月9日)

東経136度26分51.67秒、北緯34度53分40.53秒に鎮座。

この神社は、東名阪自動車道が新名神高速道路と分岐する亀山JCTの西1.5km程の辺り、両尾町の街外れ、新名神高速道路が走る高台の斜面に鎮座しております。

主祭神建速須佐之男命
合祀神伊邪那岐大神・保食神・大事忍男神・火之夜芸速男命・八重事代主神・大名牟遅神・菅原道真・水波之女神・大山津見神・息長帯比売命・御食津神・天菩日命・天照大御神・帯中津日子命・和久産巣日神・天児屋命・木花佐久夜比売命・品陀和気命・宇迦之御魂神・大雀命・火之迦具土神・速玉之男命・久久理比売命・大山咋神

由緒
古くは延喜式神名帳にその名が見られ、読み方にはミムケとかイヤムコとか諸説あったが、ミは水の事をいいムケは「深」即ちフケでありミブケと称していたのがいつの間にかミムコとなった。この神社は安楽郷を代表する総社として原尾 安楽 池上 坂本の集落とともにあった。最も古いもので貞享4年の古文書にすでに式内社として彌牟居神社の名があった。明治になって村社に列せられた。その際、さらに多くの小さな村社をここに合祀し、改めて式内彌牟居神社と称されるようになった。境内は三千七百余坪の広大な敷地に間口二間半奥行一間半の神明造の本殿に自然に囲まれた緑あふれる境内が広がる佇まいである。参考資料 亀山地方郷土史 式内社調査録 他
三重県神社庁公式サイト より

参道入口

一の鳥居

二の鳥居

参道

参道途中の岡崎型狛犬
(皇紀2600年記念)

最後の石段

拝殿

本殿

本殿床下の陶器製狛犬

忠魂碑