猿田彦神社

伊勢市宇治蒲田町2-1-10(平成18年3月31日)

古市町を通る旧道の内宮川入り口近くに建っている。猿田彦大神の御裔の太田命は、倭姫命に五十鈴川上流の霊地を献上し、その地に伊勢神宮が創建されたと伝えられる。それ以、太田命の子孫宇治土公(うじのつちぎみ)が代玉大内人に任じられ、現在も当社の宮司家は、末流の宇治土公氏であると言う。

社号標 拝殿正面より境内を望む
入り口左右で睨みをきかす鈴しょうわ狛犬
八角形の柱で作られている鳥居 拝殿と八角形の方位石

二重破風(にじゅうはふ)の妻入造りで“さだ ひこ造り”と言われる特殊な建築様式の本殿。この写真では解りづらいが堅魚木、欄干等も八角形。猿田彦大神の御神徳が方位除の為でしょうか。右の社殿は天宇受売命を祀った佐瑠女神社。

拝殿内奥にお住いの黄金神殿狛犬

このあたりでは見かけることの少ない京尾立。駐車場側の入り口に居られます。
背景がいまいち冴えません。居場所で損をしています。昭和36年9月建立。