日和神社
伊勢市下野町(平成18年3月31日)
この神社は勢田川河口、一色大橋の近く、住宅地の中に鎮座しております。由緒書きはありませんが、御祭神がずら〜と書いてあります。普通はあまり見ることの出来ない御祭神です。
神社入り口 |
境内入り口 |
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- 鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)
伊邪那岐命、伊邪那美命が国生みを終えた後に生んだ神。建御雷神の搭乗した船。
- 大宜都比売神(おげつひめのかみ)
伊邪那岐命、伊邪那美命が国生みを終えた後に生んだ神。食べ物を司る神。
- 火之夜藝速男命(かのやぎはやおのみこと)
又の名は火之迦具土(ヒノカグツチノ)神と謂ふ。この子を生んだ為、伊邪那美命は命を落とした。
- 金山毘古神(かなやまびこのかみ)
- 金山毘売命(かなやまびめのみこと)
火之迦具土神を生んで陰部に火傷をし苦しんでいた伊邪那美命が嘔吐した時に、その嘔吐物に生じたのが、この金山毘古神と金山毘売神。
- 波邇夜須毘古神(わにやすびこのかみ)
- 波邇夜須毘売神(わにやすびめのかみ)
火之迦具土神を生んで陰部に火傷をし苦しんでいた伊邪那美命が糞をしたが、その糞から化生した神がこの波邇夜須毘古神と波邇夜須毘売神。
- 和久産巣日命(わくむすびのみこと)
火之迦具土神を生んで陰部に火傷をし苦しんでいた伊邪那美命が小便をしたが、その小便から化生した神が弥都波能売神とこの和久産巣日神。
- 豊宇気毘売神(とようけひめのかみ)
天照大神の食事を司る神。伊勢豊受大神宮の御祭神。
- 波都波能売命(はつはのめのみこと)
古事記では弥都波能売神(みづはのめのかみ)、日本書紀では罔象女神(みつはのめのかみ)と表記する。水の神。
本殿 |
末社の八幡宮 |
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