伊賀市馬場 (平成17年3月23日)
この神社は伊賀市の河台小学校の直ぐ傍にあります。御祭神は健速須佐之男命、配祀は五男三女神他十六柱。社伝によると創建は宣化天皇の御代に、疫病除けのために伊賀国造多賀連が創建したとあります。御神徳は厄病難守護、産業、文学(歌道)の神として尊崇されているようです。毎年8月1日に祇園祭で奉納される『願之山踊り』という病気平癒や家内安全の願かけを解く神事が伊賀市の無形文化財に指定されています。また祈年祭として2月18日に行われる『裸々おし』は、厄年の有志が参加して厄払いや五穀豊穣を願うもので、江戸時代からこの神社に伝わる奇祭として有名です。
県社、郷社、二つの社碑
神社入口、伊勢鳥居。
鳥居を潜ると其処にはやけに
広々とした境内があります。
入口にいた建立年代の分らないしょうわ狛犬
とても横に長い平屋造の拝殿
拝殿の中を潜り
階段を登ると幣殿正面
幣殿のガラス越しに撮影した陶器製神殿狛犬。
良い造りですが他の角度からは撮せません。阿吽とも角付。