伊賀市甲野(平成17年3月24日)
この神社も式内社で創建は不詳。御祭神は武内宿禰、大日貴命、愛鬘命などです。社伝によると武内宿禰は村民の祖神で、大日貴命は此の地の産土神、愛鬘命は近江国・源三郎の祖先が当地を開拓した時に祀った神といわれています。社号標がある道路からまっすぐな参道の奥に赤い欄干の橋があり、小川を越えた先に社域の杜が広がり、暖かな陽の光が満ちた境内には紀元2600年生まれの狛犬と、立派な拝殿が建っています。その奥の本殿は軒下に鳥が彫られ、装飾が余りないのですが落ち着いた良い社殿です。
(紀元2600年(昭和15年)建立)
(昭和14年3月建立)
道路脇、社号標が建つ参道入口
神社入口と伊勢鳥居
拝殿と手前に狛犬
渋い本殿
拝殿前の阿は玉取、吽は子取りのしょうわ狛犬
若々しい本殿前のしょうわ狛犬。
後ろ姿が拝殿前の狛犬とそっくりです。